ORIGINAL LEARNING ARTICLE 10
インターネットの情報を確かめる方法
誰が、いつ、何を根拠に書いた情報かを確認してから使う習慣を作ります。
この学習の目的
目立つ見出しや検索順位だけで判断せず、情報の出どころと根拠を確かめます。正しい・間違いをすぐに決められないときに、保留して追加確認する力も学びます。
準備するもの
- 確認したいウェブページを一つ
- 発信者・日付・根拠を書くメモ欄
- 比較するための教科書や公的機関のページ
- 困ったときに相談できる保護者や先生
進め方
誰が発信しているかを見る
ページの運営者、著者、連絡先、所属を確認します。名前や機関が分からない場合は、重要な判断の根拠にせず、別の資料を探します。
いつの情報かを確認する
公開日や更新日を見ます。制度、価格、ソフトウェアの使い方などは変わるため、古い説明をそのまま使わないようにします。
根拠が示されているか探す
数字や結論の近くに、資料名、調査方法、引用元があるかを見ます。広告や体験談だけで、確かめる手がかりがない情報は注意します。
目的と表現を比べる
知識を伝えるページか、商品や登録をすすめるページかを考えます。強い言い切りや「今すぐ」と急がせる表現が多い場合は、別の資料と照らします。
共有する前に相談する
判断できない情報は、保留して大人や先生に見せます。自分や友達の名前、顔、学校、位置情報を入力・公開しないことも確認します。
具体例
例:学習方法を二つのページで比べる
同じ学習方法を紹介する二つのページを開き、発信者・更新日・根拠・広告の有無を表にします。一方だけにある主張は、教科書や公的機関の情報で追加確認します。確認できない段階では「参考情報」として扱い、友達へすぐ転送しません。
よくある失敗と工夫
- 見出しと検索順位だけで信じるページを開き、発信者・日付・根拠を確認します。上位表示は正しさの保証ではありません。
- 広告を説明本文と取り違える広告、PR、購入ボタンなど、目的が異なる部分を見分けます。商品をすすめる内容は、別の資料でも確認します。
- 個人情報を入力して確かめようとする情報の確認に氏名や学校名が必要とは限りません。登録や入力を求められたら、必ず保護者に相談します。
確認チェックリスト
- 発信者・運営者を確認した
- 公開日・更新日を確認した
- 数字や主張の根拠を探した
- 広告や販売目的の表現を見分けた
- 共有・入力する前に相談する判断をした